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自転車のフレンチバルブ(仏式バルブ)の空気の入れ方

更新日:8月27日

~はじめての方でも安心!~

スポーツバイクやクロスバイクなどによく使われている細長いタイプの「フレンチバルブ(仏式バルブ)」は、空気を入れる前に少しコツが必要です。でも、手順さえ覚えてしまえばとても簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてください!

【手順1】バルブキャップを外す

まず、バルブ先端に付いているプラスチックのキャップをくるくる回して外します。これはホコリやゴミが入らないように守るためのものです。

フレンチバルブの空気の入れ方
フレンチバルブの空気の入れ方

【手順2】ネジをゆるめる

バルブの先端部分にある小さな真鍮色(または銀色)のネジを、反時計回りに2~3回ほど回してゆるめます。※完全に外す必要はありません。少し浮かせる程度でOKです。

ネジをゆるめたら、先端を軽く押して「プシッ」と空気が少し出るのを確認すると安心です。バルブが開いた合図です。

フレンチバルブの空気の入れ方
フレンチバルブの空気の入れ方

【手順3】ポンプをセットする

仏式(フレンチバルブ)対応のポンプをバルブに差し込みます。レバー付きのポンプの場合は、レバーを上げて固定します。差し込みが浅いと空気漏れの原因になるので、しっかり奥まで差し込みましょう。

フレンチバルブの空気の入れ方
フレンチバルブの空気の入れ方

【手順4】空気を入れる

ポンプを動かして空気を入れます。タイヤのサイドに書かれている「推奨空気圧」を目安に調整します。途中でバルブが傾かないように、片手でバルブの根元を軽く押さえて作業すると安心です。

【手順5】ポンプを外してネジを締める

空気を入れ終わったら、レバーを戻してポンプを外します。その後、先ほどゆるめたネジを時計回りにしっかり締めます。これを忘れると空気が抜けやすくなるので注意してください。

フレンチバルブの空気の入れ方
フレンチバルブの空気の入れ方

【手順6】バルブキャップを戻す

最後にバルブキャップを元に戻して終了です。キャップは見た目以上に大事で、ホコリや水の侵入を防ぎます。

【ポイント・よくあるご質問】

✅ 仏式バルブ専用のポンプか、アダプター付きポンプを使いましょう

✅ 空気はこまめに入れるのがおすすめ!月に1~2回くらいが目安です

✅ 「どのくらい入れたらいい?」→タイヤの横に書いてある数字(例:6.0 BAR、90 PSIなど)を参考にしてください

当店でも空気入れのお手伝いや、使い方のご説明をしていますので、ぜひスタッフまでお声がけくださいね。

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